マイカー購入前に必見!自動車ローンで注意すべき7つのこと

初めて、もしくは新しくマイカーを購入しようとお考えの方は

「どんな車にのるか」

という事を第一に考えていると思います。

もちろんそこに重きを置くのは当然のことです。しかし、購入の際にカーローンを組む場合は、「どんなローンにするか」もよくよく検討しておくことが大事です。

しっかりとした返済プランを立てずに、ディーラーに勧められるがまま、もしくは片っぱしから低金利のローンに申し込めば問題ないと思っていたら、最終的な返済額に数10万円の差額がついてしまい、せっかく欲しかった車を手に入れたのに、なんだか残念な気持ちになってしまいます。

車の購入が初めてで、ローンを組むのも初めてな方のために、「注意すべき7つのこと」をお話ししますので、カーローン選びの参考にしてください。

その1:ローンのタイプは「固定金利型」を選ぼう

ローンのタイプには

  • 「変動金利型」
  • 「固定金利型」

の2タイプあります。

前者は書いて字のごとく、金利の変動によって、利息額が変わってしまうもので、後者はローン会社からの融資が決定した時点の金利が完済するまで使われるものです。

おすすめとしては、金利の変動に左右されない「固定金利型」を選んだ方が無難と言えば無難です。

今後金利が今より低くなっていけば、変動金利型でもいいのですが、インフラなどにより金利が高くなるリスクも大いに考えられます。

変動金利型を選んでいて、ふたを開けてみれば固定金利型よりもかなり多くの利息を払っていたということにもなりかねません。

逆に、金利が固定されているという事は、月々の返済額も変わることがないので、返済計画も立てやすく、実行しやすくなります。

各金融機関の金利(年率)相場を例に挙げると、変動金利型を採用しているローン会社では、一番低金利の労金系が0.8~2.7%、その他はだいたい1.0%から4.8%の間で金利が変動します。

一方、固定金利型の金融機関では変動金利型に比べて高めに金利が設定されています。

信販系や消費者金融系などは最高利率(年率)が15%以上にもなるところがあり、そんな時に金利が確定してほしくないものですが、それらの金融業者を避ければだいたい2.0%から4.8%(少し高くても6.0%)の間の妥当な金利でカーローンを組めると思います。

その2:金利以外にも保証料がかかることに注意しよう

カーローンだけではなく、各種ローンを契約する際、手数料を取られる場合があります。

その手数料の金額も色々で、一見金利は低いと思っても、実は、法外とはいかなくても、高額な手数料が取られるローンもあります。

同様に最近では「保証料」が必要なカーローンが一般的になっています。

例を挙げると、JAバンクの「マイカーローン」などは、金利は1.0%後半と低金利で設定されていますが、それ以外に、相場が5万円から数10万円もする保証料を取られます。

保証料とは

最近は個人でカーローンを組む際には保証人を立てる必要がなくなりました。その代わりに、信用保証会社が保証設定をするため、その手数料として、その機関に支払うものが保証料です。

この保証料も融資を受ける元金の◯%というふうに、各金融機関で設定されています。

そこで厄介なのが、この保証料の率をローンの金利に含めてローンの宣伝をしている金融機関とそうでないところがあります。

一見、低金利に見えても、保証料は別にしており、実際それを合わせた金利はTVコマーシャルや広告等でその金融機関が紹介していた金利の2倍近く上がるものもあります。

例えば、低金利で人気があるAローンとBローンがあったとします。Aローンは新車で年率2.0~2.7%で、保証料込み。

Bローンは年率1.10%で、保証料別です。Aは保証料込みなので、上記の金利範囲で確定された通りの金利で返済額を計算できますが、Bはその利率に保証料率を加えた金利で返済額を計算しなくては実際の金額は見えてきません。だいたい最低でも1.0%が保証料の相場ですから、「元の金利1.1%+保証料率1.0%」で2.1%の金利になります。

また、この保証料の支払方法は上記のように毎月の支払いに上乗せして支払う「金利上乗せ」の他に、借入時に一括で頭金として支払う「一括前払い」があります。

ほとんどのカーローンは「金利上乗せ」型のローンになっており、「保証料無料」と謳っているローンがあっても、実は既に利率に保証料率の割合が含まれているからであったりします。

逆に、「頭金として◯◯万円支払うと、更に金利引き下げ」と紹介しているものがあっても、それは単に「金利上乗せ」から「一括前払い」に変わっただけと言えます。

他にない低金利だと思って飛びついたところが、契約手続きが終わると、結局他のカーローンとたいして違いはなかった。というところで落ち着けば良いですが、まずは金利の影にある保証料の存在は調べておきましょう。

その3:ローンの申し込みは2社以内にしておこう。

どのようなローンでもそうですが、金利が低いローンであるほど、申し込んだ際の審査は厳しくなります。

低金利だからといって申し込んだところが審査に落とされ、すぐさま次の候補だったローン会社へ申し込みに行くことがあるかもしれません。

しかし、闇雲に低金利のローンに当たっていくのはお勧めできません。「数打ちゃ当たる」ということはほとんどなく、逆に申し込んだ先が増えるほど不利になっていきます。

実は、ローン等のお金の貸し借りに関する申し込みや手続きを1度でもすると、その人の情報は信用情報機関というところで保存され、各金融機関でデータを共有できるようになっています。もちろん、その情報は借り主がどれだけ信用できる人なのかを確認する為だけにしか使用されませんが、それだけに、借り主が新たにお金を借りようとする上で、マイナスな情報も記録されます。

この「いくつものローンに申し込んでいる」という情報も十分マイナスなデータとなり得ます。

つまり、「これまで複数のローンの審査に落とされている」という情報になるからです。

仕事や生活に必要な車を買うためのカーローンですので、しっかりとした収入があれば通らないものはないと思いますが、どうしても立て続けて申し込まなければならなくなったとしても、2社以内に留めておき、3社目は半年以降にしておきましょう。このレベルの情報の記録期間は半年から1年程のようです。その後は信用情報から消されます。

また、今後は家を建てたり、買ったりすることもあろうかと思います。住宅ローンなどを組むことになったときの為にも、こういった情報以外に関しても、金融関係における不利な信用情報は残さないようにしておきましょう。

その4:ローンを組む前に返済プランを立てておこう

免許を取ったら、どうしても乗りたい車があったので、急いでローンを組み、お金は借りられ、車も買えた。

しかし、車を持つことによって発生する維持費等のことは考えていなかったので、月々のローン返済額と共にその維持費が生活を圧迫してきた。

なんてことになってしまうことも少なくありません。カーローン選びの前に、自分自信で「(余裕をもった)返済プラン」を立てるようにしましょう。

一般的には収入の20%以内が返済額の最高限度、もっと余裕をもたすべきなら、15%以内が望ましいでしょう。

しかし、これも家庭の経済事情によって違ってくると思います。

他にも住宅ローンの返済があったり、子供を私立の学校へ通わせることになったとか、その時々のライフステージも鑑みて、月々のカーローン返済に対する負担額を考える必要があります。

ローンの返済額などは、ウェブサイト等で簡単に計算してくれるところもあります。

しかし、車というのは所有してからお金がかかるもので、どんな維持費が発生するのかも把握した上で、ローン返済計画を立てましょう。

車の維持費としては、以下のようなものが考えられます。

毎月発生しそうなもの
  • ガソリン代
  • 任意保険
  • 駐車場代
毎年発生しそうなもの
  • 自動車税
  • 車検代(隔年)
その都度発生しそうなもの
  • 高速料金代
  • タイヤ代
  • オイル交換代

などが考えられます。

返済計画は、以上の費用が車を購入した後発生するものと考え、毎月もしくは毎年車にかかる費用として算出しておきましょう。

例えば、普通車で年間10,000㎞走行すると考えて、月々駐車料金が10,000円かかるとすると、維持費だけで年間50~60万円にものぼります。

多いときで月5万円ぐらいかかることになりますから、これにプラス、ローンの返済分をと考えると、収入の15%もローンの返済に充てられないかも知れません。

「車は買ってからが大変」とよく言われるのはこういう事なのです。

このような自動車の購入費用と維持費のシミュレーションをしてくれるウェブサイトもあるので活用しましょう。

その5:ローンの返済方式を知っておこう

一般的なカーローンの返済方式には

  • 「元利均等返済方式」
  • 「元金均等返済方式」

の2種類があり、ここでは、どちらが良いとはお勧めができません。

各返済方式のメリットとデメリットを紹介しますので、カーローンを選ばれる際の参考にしてください。

元金均等返済

元金を均等に割った額と利息の合計を、毎月支払っていく方式なので、毎月支払う返済額のうち、元金の額が一定です。

よって、月毎に元金を確実に減らせていけるので、返済がすすむにつれ、月々の返済額は少なくなっていきます。

また、元金の減少が元利均等返済に比べると早いので、総支払利息や総支払額が、元利均等返済よりも少なくなります。

デメリットとしては、元金の月々の返済額は変わりませんが、元金に対する利息は大きくなる点で、最初から最後まで返済額が同額になる元利均等返済に比べると、返済期間開始当初はどうしても返済額が大きくなります。

元利均等返済

毎月支払う返済額(元金+利息)が一定です。

よって、最初にまとまった金額を用意する必要も特になく、元金均等返済に比べてローン契約当初の返済額を少なくすることができます。長期的に返済計画も立てやすい返済方法です。

デメリットは、ローン返済当初は元金が減りづらいため、その元金にかかって発生する利息の返済が多くなります。そして、元金均等返済方式と比べると、最終的に返済総額が多くなります。

以上、簡単に説明しましたが、気になるところは、同じ金額を借りても、返済方法によって、返済総額に差がある点ではないでしょうか。

ローンの返済は実際の物の値段よりも多い金額を払う(返す)ことになるものですから、できるだけ返済総額は抑えたいところだとは思います。

しかし、一般的にカーローンの金利は他のローンに比べれぱ、かなり低金利なので、実はそれほど差がつかない場合がほとんどです。

例えば、下記のような借入契約をしたとします。

  • 借入金額:200万円
  • 返済期間:4年
  • 金利(固定):4.5%

この場合、元金均等返済であると、利息合計は183,750円。返済総額は2,183,750となります。

一方、元利均等返済では、利息合計が189,135円で、返済総額が2,189,135円となりますが、元金均等返済との差は5,385円程です。

ですので、カーローンにおいては、特にどちらがお勧めだということはありません。元金均等返済においても、固定金利であれば、ローン開始前から返済計画も立てることは容易にできると思います。

各々の収入や返済能力に合わせて、もしくは、その時それからのライフステージも考慮して返済方法を考えたほうが良いと思います。

その6:繰り上げ返済・借り換え可能なローンを選ぼう

繰り上げ返済

「繰り上げ返済」とは、元金返済分を繰り上げて返済することです。

前倒しして元金を減らすことにより、その分、返済回数も利息も減るという効果があります。

余裕をもった返済計画で融資を受けておき、収入や貯蓄に余裕が出てきたなら、是非利用した方がよいと思います。

繰り上げ返済は一部のみの繰り上げが不可能で、全部繰り上げしかできないものもあります。

しかし、月々の返済も進め、残額を全額返済できそうな時までお金を貯めておき、時期がきたら一気に返済完了させてしまえば良いので、とにかく、繰り上げ返済が可能なローンを選ぶことをお勧めします。

但し、繰り上げ返済ができるからと言って、焦って手持ちのお金や貯蓄を使いきるのは要注意です。

急な出費などは年間に何度もあるものですから、そんな時の備えも手元にしっかり残しておきましょう。

返済期間が長くなるローンは特にです。また、ローン会社によっては、繰り上げ返済の為に手数料を取るところもありますので、そのようなローンでは、できるだけ高額を繰り上げ返済した方が良いでしょう。

借り換え

また、できるだけ返済総額を減らせるようにした方が良いとは思うので、契約後「借り換え」ができるローンがあれば、今後金利が下がった時のために、そういうローンを選んでおくこともお勧めします。

もちろん、借り換えが不可能なローンもありますので、申し込み前には確認しておきましょう。

そして、借り換えができるからと言って、それがベストなローンとは限りませんので、必ずしも借り換え可能なローンを選ぶ必要も無いでしょう。

借り換えで気を付けなければならないのは、「結局返済総額は変わらなかった、もしくは多くなってしまった」ということにならないようにしなければなりません。

借り換え時の返済方法は、ほとんどが「残高スライドリボルビング方式」をとっています。

この耳慣れない支払い方式は、支払い残高によって月々の最低返済額を決めることができ、月々の返済額を固定できるので、借り換え後の返済計画も立てやすくなります。

しかし、この返済方法の落とし穴は、返済額を下げることによって、返済期間が延びてしまい、その分、前より低金利とはいえ、利息も発生し、返し終わったときには、以前のローンで見積もった返済総額より、多い金額を返済していた。ということになる場合があります。

最低返済額まで下げれば、月々の返済額は現行のものよりもぐっと下げられ、生活も楽になりますし、返済総額よりも、月々の出費を減らしたいというところに重点をおけば、一概に借り換えのデメリットとも言えませんが、いずれにせよ、借り換え以前に、その4で述べたような、「余裕をもった返済計画」をもって借入契約をしましょう。

そして、借り換えの際は、借り換え前と借り換え後で

  • 「月々の返済額」
  • 「返済総額」
  • 「利息の総額」
  • 「返済期間」

等が、どう変わってくるかをしっかりとシミュレーションしておきましょう。

借り換え先でも、しっかりとした銀行やローン会社などはこのシミュレーションを代行してくれますし、全国銀行協会等のウェブサイトでも簡単に行うことができます。

その7:頭金はできるだけ多めに準備しておこう

カーローンの借入期間は、だいたい最長で7年間です。

長ければ長いほど月々の返済額は低くなりますが、利息は膨らみ返済総額は高くなります。

逆に、短ければ短いほど返済総額は減るのですが、月々の返済額は増え、家計を圧迫しかねません。

この2方向の返済パターンをどう捉えて返済計画を立てるかは、人それぞれの色々な事情によって違うと思いますが、ここではできれば早期返済をお勧めします。

というのも、仮に以下のような借入れをして、4年と7年で返していくシミュレーションをしてみますと、

  • 借入金額:200万
  • 金利(固定):4.0%
  • ボーナス支払いなし
  • 元利均等返済方式 

【4年(48回払い)で返済した場合】

  • 利息総額:167,561円
  • 返済総額:2,167,561円

【7年(84回払い)で返済した場合】

  • 利息総額:296,320円
  • 返済総額:2,296,320円

よって、差額は128,759円となります。

同じ200万円を借りているのに、返済期間を3年縮めただけで支払額が10万円以上も変わってきます。

ですので、できれば3~4年、つまり最長の7年に対して半分ぐらいの期間に短縮できれば、非常にお得だと考えるとことができるのではないかと思います。

されどもです。何度も言うようですが、初めから返済期間を短く設定するとその分月々の返済額が多くなるのですから、おいそれと3年や4年の返済期間に設定はできません。

そこで、お勧めしたいのは、その6でも紹介した「繰り上げ返済」ができるローンを選んで、まとまったお金が貯まれば、どんどん繰り上げ返済し、返済中に返済期間を短くしていく方法と、もうひとつ、「頭金をできるだけ多めに用意する」ことです。

要は、繰り上げ返済を返済開始前からしておき、返済総額を減らし、月々の返済額、そして返済期間も減らせるテクニックです。

結局、お金が要ることには代わり無いのですが、ローンが始まれば、強制的にお金はとられていきます。

その負担を軽減させるためにも、ローンを始める前から積み立てておくことも大切です。

7年間ローンで支払って行くのか、早めに積み立てを始めて、2年で頭金をつくり、5年ローンで支払っていくのとでは、大きな差が出ると思います。

少なくとも、車の代金の4分の1程度は頭金として用意しておくことをお勧めします。

まとめ

以上、カーローンを組む前に注意しておきたいことを7つまとめてみましたが、お役に立てたでしょうか。

とにかく、

  • 保証料や維持費などの返済費以外に発生するお金
  • ローンのタイプ
  • 返済方法の種類
  • 頭金、繰り上げ、借り換えの利点

を知った上で、ご自身のライフスタイルやライフステージに合ったカーローンをお選びください。

そして、必ず、無理の無い、余裕をもった返済計画を考えてローンに申し込みましょう。

この記事がお役にたちましたらシェアお願いします!

レイク審査甘い

じぶん銀行カードローン審査甘い

バンクイック審査甘い

アコム審査甘い

プロミス審査甘い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です